|
ちらほらと白い花弁はスイセンの 雪にも勝る 一途な孤独
|
階段の隅に積もった埃から 感じる儚さと希望と絶望
|
遥か場所明け方空の橙は 私の顔をも妖しく照らす
|
真夜中に 一人でテレビを見たりして 悲しい話は寂しいリビング
|
|
遠い星 一瞬だけの輝きに 皆はどうして願いを寄せる
|
白線と道路の黒で しま模様 鍵盤踏んで キレイなドレミ
|
|
深々と道路を覆う 雪のクリーム いっそすべてを食べてしまえたら
|
玄関にポツンと置かれた古傘は 雨にも負けて 風にも負けそう
|
|
「簡単に出せる言葉は重くない」 そうテレビで何度も繰り返す
|
雲はただ 浮かんでるだけではないんだと 鳥もただ飛ぶ訳ではないよと
|