2005/04/16〜04/28


ちらほらと白い花弁はスイセンの
 雪にも勝る 一途な孤独


階段の隅に積もった埃から
 感じる儚さと希望と絶望


遥か場所明け方空の橙は
 私の顔をも妖しく照らす


真夜中に 一人でテレビを見たりして
 悲しい話は寂しいリビング


遠い星 一瞬だけの輝きに
 皆はどうして願いを寄せる


白線と道路の黒で しま模様
 鍵盤踏んで キレイなドレミ


深々と道路を覆う 雪のクリーム
 いっそすべてを食べてしまえたら


玄関にポツンと置かれた古傘は
 雨にも負けて 風にも負けそう


「簡単に出せる言葉は重くない」
 そうテレビで何度も繰り返す


雲はただ 浮かんでるだけではないんだと
 鳥もただ飛ぶ訳ではないよと







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